トライアスロンでもマラソンでも、いま時分がどれくらいのペースで、どれくらいの距離をどれくらいの時間をかけて走っているのかを知るのはとても重要だ。レースなどであれば残りの距離なども表示されていたりもするが、普段の練習で走るコースでGPSなどを使わずに距離を把握することはなかなか難しい。
なので、トレーニングでもレースでも、GPSウォッチはとても有用な相棒になってくれるので、そのことについて書いていきたい。
GPSウォッチはあるととてもいい!
トライアスロンをやるのであればマルチスポーツ対応のGPSウォッチがあるととても楽しい。普段のトレーニングの記録を取るのはもちろん、レースでもそれぞれの種目で今どれくらいのペースでどれくらいの時間がかかっているかを把握しながら競技を進めることができるので、ペース配分にもとても役立つ。そしてレースの記録もあとから見たりするのがとても楽しい。
iPhoneで記録を取るアプリもたくさんあるが、トライアスロンのレースを通してiPhoneを使うことはできない。普段のトレーニングはiPhoneで記録して、レースはGPSウォッチで、なんて使い分けはとても面倒だしデータも一元管理できないのは不便なので、普段からGPSウォッチで記録を取るようにするのが現実的だ。SuuntoやPolarなど他のメーカーからもトライアスロンに対応したいろんなGPSウォッチが出ているが、今回は私が現在使っているものを紹介していく。
いま私が使っているのはGarminのForeathlete920XTJというちょっと古いモデル。
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最新モデルからは二世代も古いものなのだがまだまだ現役で使えている。ちなみにベルトは一度レース直後(たしか二年前の世界トライアスロンシリーズ横浜大会だったと思う)にちぎれて取り替えているので二代目。ちぎれたのがランのときなら拾えるからまだしも、スイムの時じゃなくて本当によかった…。
クイックリリースキットがあるとちょっと便利
私はこれにクイックリリースキットというものを付けて、スイムとランのときは左手首に、バイクのときはDHバーに取り付けたマウントにはめている。
このへんは好みなのでなくてもいいかもしれないが、バイクの時にいちいちタイムを確認するのに左手をハンドルやDHバーから離して見るのはちょっと嫌なので使っている。
普段はちょっとダサくて大きめのスポーツウォッチみたいなんだけど、
クイックリリースキットのおかげで、ねじったらこうやって外れる。
Garminのサイクルコンピュータなどでお馴染みのいつものマウントなので、
競技中に外れてなくすって心配もあまりない。
去年の7月の苫小牧ハスカップトライアスロンでランの時におもいっきり転倒(恥ずかしいwww)した際に地面に擦り付けちゃったので上部がぼろぼろになってる。
いろんな競技に対応しているのだけど、ちゃんとトライアスロンもある。対応している競技を組み合わせることもできるので、アクアスロンは自分で組み合わせて設定した。トレーニングメニューなども組んで登録できたりもするのだが、私はあまり使ってはいない。
記録が残るのはとても楽しい!
で、その恥ずかしくも転倒した大会の記録がどんな風に残るかというと、
こんな感じに残っている。加えて、それぞれの競技ごとに記録を見ることもできるし、もっと詳細なデータも見ることができる。
センサーをつければ取れるデータはもっと増える
おまけに胸には心拍計ベルト、バイクにはケイデンス&スピードセンサー、靴にはフットポッドも付けてGarminと接続しているので、それぞれのセンサーからのデータも一緒に記録として残る。
なんで温度センサーになってんだこれ…。
ちなみにバイクはこんな感じ。
わかりやすく終盤にどんどんスピードが落ちてるし、余力残してるから心拍数があまり上がってない…。あとからグラフを見ながらあのへんでもっと踏んでおけばもうちょっと…とか、その日のレースを振り返って反省材料にしたりもできる。もちろん普段のトレーニングで使うことでトレーニングの質を高めたりすることにも役立てることができる。
最新機種はほしいけど安い買い物じゃないから…
まだまだ使えるので先の話だけど、現行の最新機種がなかなかよさそうなので、いつ買い換えるかのタイミングをはかっているのだけど、安い買い物ではないので難しい…。
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Garmin Payとか音楽再生機能とかも別にいらないし、もっとシンプルなのでもいいんだよな…。920がまだまだ使えるので、もうすこし悩んでいよう…。