以前、ZWIFTはバイクだけじゃなくてランもできるんだぜ!って記事を書いたのだが、
フットポッドとか心拍計とか使わなくてもふだん使ってるGarminのスマートウォッチでもZWIFTランができることに気づいたので書いていくよ!
ZWIFTランは楽しいけどちょっと面倒
だっていろいろ必要じゃない?
これまでなんだかんだ書いてきたものの、ZWIFTランからはちょっと遠ざかっていた。
ZWIFT楽しいよね、バイクでいろんなエクササイズやるのもいいし、ミートアップランだってできるし。
でもさ、ZWIFTランをやろうと思ったらフットポッドやら心拍計やらが必要じゃない? そしてそれの電池も切れたり、キャリブレーション取ったり、たまに接続おかしくてやろうと意気込んでジムに行った日に使えなかったりさあ(愚痴)。
いや、こんな愚痴はいいんだけれども。
で、ある日、Garmin Fenix 7Xを買ってからふと気づいたのだが選択できるアクティビティの中に「バーチャルラン」という項目があるのに気づいた。これがZWIFTに対応していると気づいたときはちょっと興奮した。
ふだん使ってる Garmin でいいんだよ!
そう、ふだん使っているGarminでいいのだ。それが「バーチャルラン」に対応している限りは!
ここには、
- ForeAthlete 945
- ForeAthlete 745
- ForeAthlete 245
- fēnix 6
- MARQ
の5機種が対応していると書いてあるが、ちょっと前のサイトなので fenix 7 シリーズとかは掲載されていない。
最近発売された機種だと、
- fenix 7
- epix
- Enduro
- ForeAthlete 55
なども対応しているようだ。
ForeAthlete 55 なんてとてもお手頃だし、とりあえずジムでZWIFTランをやってみたい!って人にはとってもいいんじゃないかな。
さーて、やってみますかね
必要なのはバーチャルランに対応したGarminウォッチとZWIFTアプリ
まず必要なのはバーチャルランに対応したGarminウォッチ。
そして、ZWIFTの環境だ。これはPCでもiPhoneでもiPadでもいい。
ジムのトレッドミルでZWIFTランを楽しみたいのであれば、iPadやiPhoneになるだろう。
画面は大きいほうがいいからiPadがおすすめ。
まずはウォッチ側でバーチャルランを選択
やることはじつにシンプルだ。
アクティビティのリストから「バーチャルラン」を選ぶだけ。
すると、
という表示に切り替わるので、iPhoneやiPadのZWIFTアプリを立ち上げよう。
ZWIFTアプリでGarminウォッチをセンサーとして認識させる
ZWIFTアプリを立ち上げて、ランを選択してセンサー類を認識させる。
今回は fenix 7X を使ったのだが、すぐに表示された。
心拍モニターのところだけ認識してくれなかったので再度「心拍モニター」をタップして認識させた。いっぺんに認識してくれたらいいのになあ。
接続すると、Garmin ウォッチの画面が
となるので、ZWIFTアプリの画面の「OK」ボタンを押すと、
と、Garmin ウォッチとiPhoneのZWIFTアプリがちゃんと接続されていることがわかる。
さあ、はしろうか
この状態で、トレッドミルを動かしはじめると、ちゃんと画面のアバターが走り出すではないか!トレッドミルの設定速度とZWIFTでの速度の誤差もちょっとはあるものの許容範囲じゃないかな。ZWIFTがちょっと早めになる感じ。
もうね、感動ですよ。
Wahooの心拍計ちゃんってたまに繋がってくれなかったりするし、ZWIFTのフットポッドちゃん(もう売ってない)は電池すぐ切れちゃうしでちょっとZWIFTランのおともだちはこれまでとってもわがままな子が多かったんだけど、Garminはさすがの優等生。
ここまでノンストレスノントラブルでさっくりと使えてしまった。
ちなみに、Garmin ウォッチの方でもスタートボタンを押すと計測ははじまるんだけど、ZWIFTのアクティビティが Garmin Connect にそのままアップされるので、Garmin ウォッチ側での計測は必要ないかな、と思う。
これでZWIFTランがめっちゃ気軽になった!
普段遣いのスマートウォッチとiPhone や iPad があればジムでZWIFTランが楽しめるのはとてもいい!何度も言うようだけどフットポッドとか心拍計とかのデバイスを必要とせずに、ふだん身につけたり持ち歩いたりしているものだけでできちゃうのだ。
ひょっとしたらスマートローラーみたいな高価な機器が必要なZWIFTライドなんかよりもよっぽど気軽かもしれない。Garmin沼にハマっているランナーで雨の日でもトレッドミルで走りたいけど記録残らないしな〜、みたいな人にもいいかもしれない。
これで興味を持った人はぜひバーチャルラン対応の Garmin ウォッチを手に入れて試してみてほしい。