Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

トライアスロン用バイクシューズに求められることと、シマノの TR9 の国内限定発売の限定色!

スポンサードリンク

トライアスロンのバイクシューズに求められること

トライアスロンの種目の中でも一番距離が長くて時間も長いのがバイクだ。ここで使うバイクシューズには、一般的なロードバイクのシューズとは違うことが求められる。それは

  • 素早く脱いだり履いたりできること
  • 裸足で履いても靴ずれしないこと
  • 水を吸って重たくならないこと

の三つだ。

素早く脱いだり履いたりできること

私はやらないが、トランジションエリアにバイクをセットする際にバイクのビンディングにシューズをセットしておき、裸足でマウントエリアまで移動してバイクに跨って漕ぎながらシューズを履く人たちがけっこう多い。それぐらいトランジションの時間を削るために必死な参加者が多いので、ちまちま指先でいじらないといけない一般的なロードバイクのシューズは使わない人が多い。

裸足で履いても靴ずれしないこと

もちろん靴下を履く時間も惜しんで裸足で履く人も多いので(私は履くけど)、トライアスロン用のバイクシューズは靴下なしでも靴擦れがしないように工夫してあるものが多い。3つ目の種目のランに移行した時に靴擦れで痛くて走れない、なんてシャレにならない。

ちなみに私はタオルで足拭いて靴下履いてシューズ履いてからマウントエリアまで移動する派。そこ削ってシューズの中に小石や砂入ったままそれを気にしながら走る方がイヤだから…。

水を吸って重たくならないこと

スイムで海から上がってウェットスーツを脱いですぐに履くものなので、身体からしたたる水を吸わないように、また水捌けもいいようにできている。海水や汗や雨でぐっちょんぐっちょんのまま(いや、そんなシューズは普通のバイクシューズでもなかなかないと思うけど…w)長い距離を走るのはイヤだ。

と、このように専用のものが求められるわりに競技人口が少ないので、正直どのメーカーのトライアスロン用バイクシューズもお値段はけっこうお高めだ。もちろん普通のバイクシューズで出てる人もいる。そしてけっこう早い人もいたりする。シューズの違いで5分タイムが縮まるかというと、そうでもないしね。でも欲しいものはほしいw

そういえばちょうど買い替えどきだった!

ここ数年使っていたのがシマノのTR5というトライアスロン用のバイクシューズだった。

これはこれでとてもいいシューズで、なんの問題も不満もなかったのだが、昨年のアイアンマン70.3セントレア知多半島でいろいろあってボロボロになっていたこともあって、買い替えないといけないなと思っていた。次も同じTR5にするかはたまた別メーカーのものにするかでけっこう迷っていた。もうちょっといいのが欲しい気もしていたのだけど、TR5の上位モデルのTR9は

bike.shimano.com

あれ、画像が出ない。 ならこっち。

カラーがこの青しかない。

フラッグシップモデルということもあってシマノのブランドカラーを採用しているのだろうけど、正直食指が動かないなー…(ごめんなさいシマノさん)と思っていたところ、今月になって朗報が舞い込んできた!

なんと日本国内限定販売のブラックが発売された!

www.cyclowired.jp

うーわ、TR9の黒だ!これならぜひ使ってみたい!履いてみたい!って思ったのでよくよく記事を読んでみるとなんと「国内数量限定」とある。今年のレースはいまのところ10月に延期になったアイアンマン70.3セントレア知多半島までないし(それもちゃんと開催されるのかまだ不安なところだ…)、あたらしいシューズを購入するのはまだしばらく先でいいかなーと思っていたのだが、これは急がねばなるまい。ということで早速いつもお世話になっているサイクルショップおかべに行き、

www.okabe-cy.jp

取り寄せを依頼してしまった。サイクルショップおかべさんは最初にロードバイクを買ったときからずっとお世話になっていて、いろいろと面倒を見ていただいている。私が子供の頃からあるお店なのだけれど、当時はいわゆる街の自転車屋さんで空気入れを借りたりとかしてた記憶があるが、いまの店長の武田さんはスポーツサイクルにほぼ特化していて経験も知識も豊富でとても助かっている。って書いたらいいことあるかなw

 

聞くと、すでに出荷がはじまっているということだったので、それほど待たずに到着しそうだ。実際に製品が手元に来たらまた書きたい。いやー楽しみだ。