Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

あのメッセンジャーバッグで有名な Chrome と 自転車タイヤで有名な Panaracer のコラボシューズがなかなかグッと来る件

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このブログを始めて一年三ヶ月あまり経ち、月間のPVも30,000を超えてきたところで、Google AdSenseやアフィリエイトの収入も少しづつ増えてきてニンマリしていたところ。

ブロガーの端くれにとって、そういった広告収入などの数字が増えることにくわえて、さらにうれしいのが「企業からの商品提供」というやつだ。「これを送るので記事に書いてね」ってやつ。きっとそんなのはもっとPVが増えてからなんだろうなー、なんて思っていたら、このたびChromeさんからお声がけいただいたのでめっちゃびっくりしているとともに、めっちゃうれしくてほっこりしている。

というわけで、メッセンジャーバッグやアパレルなどで有名な米国のChromeと、自転車用タイヤでその名を誇るPanaracerがタッグを組んで発表したシューズをご提供いただいたので、レビューしていこうと思う。初の商品提供でうれしいからって忖度しないけどな!

Chrome と Panaracer がコラボしたシューズを発売するだって?

 

Chromeとは

Chromeは1995年創業の米国のメッセンジャーバッグメーカー。

バッグだけではなくアパレルやシューズなども展開していて、私もパンツやパーカなどを購入していたりする。ロードバイクやトライアスロンというよりは、むしろ自転車で街を自由自在に走り回るストリート寄りのクールなイメージのあるブランドだ。

www.chromeindustries.jp

シューズのラインナップを見ると、普通のスニーカーもあれば、SPDのクリートを装着できるものもある。これも以前一足購入したことがあって、普通に街で履けるデザインでありながらSPDペダルにがっちゃんこできるのがとてもよかった。当時はクロスバイクにSPDペダルを装着して走り回っていたのが懐かしいなあ…。

というわけで、つまりChromeさんは実は私にとっては馴染みのブランドなのだった。

Panaracerとは

Panaracerは、自転車用タイヤを中心とした商品を展開する日本企業。

今のチューブレスホイールにするまではタイヤチューブでお世話になっていたし、いまでも携行するタイヤレバーはPanaracerのものだ。自転車乗りなら必ずどこかでお世話になっているんじゃないかと言っても過言ではないんじゃないかな。

 

 

panaracer.com

その2社がコラボしたシューズだと…!

そんな2社がコラボしたシューズを発売するって話はちょっと前にニュースで流れていて、

www.cyclesports.jp

cyclehack.jp

「お、いいじゃん」って思っていた。

そんなところに今回のお声がけである。うれしくないはずはない。

 

さて、レビューしていこう

開封

無事届いたパッケージにはChromeのロゴが。

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これを開けると、

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さらに大きくChromeのロゴが。

そしてこの箱を開けると…

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まだ商品は見えない。

取り出してみると、

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じゃーん、シューズとステッカーが入っていた!

今回ご提供いただいたのは、DIMA 3.0というスリッポンタイプのモデル。

 

インソール部分にはChromeとPanaracerのロゴがだーーーーっと。

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こういう見えないところがかわいいのいいよね。

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Panaracerが開発したという新素材のソールには、赤いワンポイントがあるのもかわいい。

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かかと部分にはシンプルなデザインを邪魔しない感じで反射材もちゃんとある。

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黒地に黒糸の刺繍でChromeのロゴがあしらわれているのもいい。

そして、スリッポンなのでこの大きめのかかとのループに引っ掛けて履くんだな。

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タンの部分はゴムで広がるようになっていて、足入れしやすいようになっている。

そして、ここに赤いワンポイントでChromeのタグがあるのもいい。同じラインの他のモデルには、かかと部分にこのタグがあるものもあるのだが、タンの横だとパンツがかぶっててもちゃんと見えるもんね。

履いてみた

さっそく履いてちょっと街に出てみた。

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シンプルだ、シンプルすぎる…w

これは自転車乗りらしくクロップドパンツとあわせるのがいいかもしれない。でもシンプルな黒なので、何にでもあわせやすいのがいいかもしれない。ぱっと見は個性ないけど、よく見るとタグや刺繍で控えめだけどちゃんと主張している感じ。

履き心地はいかに?

今回ご提供いただいたのは8(26.0cm)のものなのだが、公式サイトには「0.5cm小さめがおすすめ」とある。たしかに普段は26.5cmなのだけど、若干タイトかな?くらいで違和感はない。私の足はちょっと幅が広いのでタイトに感じるのかもしれないが、履いていくうちにキャンバス地が伸びてちょうどよくなるんじゃないかな、と期待。

そして、Panaracerのソールのグリップ力よ。がっちり地面をグリップする感じでおもしろい。つっかけたら確実に転ぶんじゃないかってくらい。アスファルトでもそうだけど、タイルや大理石の床の上を歩くとよりそれが実感できる。新品だからってものあるだろうけど。これが自転車用タイヤで磨いたグリップ力か…!

商品提供だからって褒めてばかりいないで気になる点もちゃんと。

クッション性はあまりないので、ここは好みが分かれるところ。長時間歩いたりするのには向いていないかもしれないけど、自転車を漕ぐときにふわふわしてたら踏む力が逃げちゃうもんね。

あと、私の持っている他のスニーカーと比較すると若干重いかなあ…、という印象。靴に軽さを求める人の選択肢には入らないかもしれない。

自転車で街乗りする人で、シンプルなデザインのシューズが欲しい人にはおすすめ

もちろん普段遣いのスニーカーとしてもおすすめなんだけど、自転車で街乗りする人ならペダルをがっちりグリップしてくれるのでいいと思う。同じくChromeとPanaracerのコラボで発売されている商品の中には、SPDペダルのクリートが装着できるモデルもあるので、

 

SPDペダルを使っている人は要チェック。

私は今回ご提供いただいたDIMA3.0がわりと気にいったので、Panaracerのソールの耐摩耗性の耐久テストをするくらいの気持ちで履き倒したいと思う。