ゴールデンウィークの幕開けに、札幌からわりと近くて走るのが楽しい羊蹄山を一周するコースを走ってきたので紹介していきたい。これめっちゃ楽しいから!
皆さんゴールデンウィークいかがお過ごしかな。
ちょっと時間が取れたので、札幌からすこしだけ足を伸ばして、羊蹄山を一周するコースをなんとなく設定して走ってみたらとても楽しかった。
ニセコに宿泊してそのホテルからの発着だったのだが、ファンライドとしては60kmにちょっと足りないくらいのちょうどいい感じ。あちこち寄ったり写真撮ったりするのも楽しいエリアなので距離のわりに時間かかるのもたまにはいいんじゃないかな。
途中の民家にはこんなに立派な鯉のぼりも泳いでいたりなんかして。
いろんなランチスポットがあるよ!
まず、羊蹄山を一周するエリアには、とてもたくさんの飲食店がある。
なので、どこを起点にしてもわりといい時間にランチタイムに立ち寄れるところがたくさんだ。今回はニセコからスタートしたので、ちょうど京極町にはいったあたりでランチタイムだったのだが、最近お気に入りのレストランでランチタイム。
京極町の Le Mantaro
今回ランチタイムに立ち寄ったのは京極町にある「Le Mantaro」さん。
r.gnavi.co.jpここ、わりと新しいお店なんだけど、料理もデザートも絶品なので超絶オススメ。
前菜のプレートも彩りがきれい。特に、サバのスモークが味わい深かった…。
行者にんにくとトマトのパスタも絶品!
行者にんにくは北海道の山菜で、ヒトビロやキトピロ、アイヌネギなんて呼び名もあってとても美味しいのだ。食べたあとはものすごく臭うんだけどw
まだカロリーがたりなさそうなので、デザートに金柑のコンポートのタルトも。
これがね、またうまかった…。
もちろん他にも飲食店はたくさんあって紹介しきれないので、起点を決めたらちょうどランチタイムに通りそうなあたりを調べてみてほしい。
道の駅からお洒落なカフェまで、さまざまな飲食店がたくさんあるから!
湧き水スポットが二箇所もあるよ!
自転車で走る上で欠かせない水分補給だが、羊蹄山の周辺には天然の湧き水スポットが二箇所もあるのだ。
真狩村の「羊蹄山の湧き水」
まずは真狩村にある湧き水スポット。
わりとわかりやすい看板が立っているのですぐにわかる。
豆腐屋さんもあるのだが、めっちゃうまいので車で立ち寄ったときはぜひ買ってみてほしい。個人的にはここの厚揚げがオススメ。
もちろんその旨さの源は湧き水だ。
湧き水はたくさんの人がポリタンクなどを持ってきて汲んでいる。
ボトルにたっぷりと汲んで行こう。夏の暑いときは頭からこの冷たい湧き水をかぶったりするととても気持ちいい。
京極町の「ふきだし公園」
そして真狩からさらに半周くらいはしると京極町には「ふきだし公園」がある。
公園の正面ではなく裏側のほうからまわると、
駐車場やコーヒーやお菓子などの販売を行っている商店があって、このさきの入り口から公園に入っていくと、
湧水口にむかう道がある。
こんな感じで湧き水が汲めるようになっているので、
たっぷり汲んでいこう。
ここの水も夏でもつめたくて、頭からかぶるとやっぱり気持ちいい。
さまざまな表情をみせる羊蹄山が美しい!
そして、なんと言ってもコースのど真ん中にずっといる羊蹄山の存在感が素晴らしい。
羊蹄山は蝦夷富士とも呼ばれるとても美しい山で、常にいい距離を保ったまま自転車で一周できるコースが設定できる。そして、そのコースのどこから見てもその美しい姿を見ることができるので、走りながら写真を撮って回るのもなかなか楽しい。
ここからは今回撮影した様々な角度からの羊蹄山をご覧いただきたい。
ね?きれいでしょう?もちろん季節によってまたさまざまな表情を見せてくれるので、それを楽しむのもいい。
どこ起点でもたのしいぞ!
今回はちょっと贅沢してニセコのリッツカールトンからのスタートだったのだが、
羊蹄山の周りにはホテルたくさんあるし、宿泊しなくても車で道の駅などに自転車を運んでそこを起点に一周してもいい。どこからスタートしてもランチにも休憩場所にも事欠かないので初心者からベテランまで楽しめるライドになると思う。
というわけで、羊蹄山一周ライドはとてもたのしいので、道外のサイクリストにもぜひ体験してほしい。
今回のライドの記録動画はこちら。