計測値
体重 72.8kg
体脂肪率 20.1%
Zwiftをより楽しくするために
Zwiftでのトレーニングはなかなか楽しいけど、iPhoneやiPadの画面でやるよりもどうせなら大きな画面でやったほうが没入感が増すのは間違いない。ので、私は自宅のテレビにZwiftの画面を映して日々トレーニングに勤しむフリをしてたまに勤しんでいる。
テレビや大型ディスプレイにZwiftの画面を映す方法はいくつかあるようで、いろいろ検索してみると、こんな感じでやってる人たちがいた。
- Mac(または Windows PC)+ HDMIハブ
- Apple TVの Zwift アプリ
- iPhone(またはiPadかAndroidデバイス)+ Amazon Fire Stick
- Mac(または Windows PC)+ Google Chromecast
ただ、この中で Fire Stick とChromecast を使う方法は、Zwift の公式 FAQ で、
Q: AirplayまたはChromecastを使用して、Zwiftでライドできますか?
A: AirplayやChromecastを使用したいというご要望は把握していますが、お勧めしません。AirPlayとChromecastは静止画像と動画のためのソフトウェアであり、ビデオゲームをストリーミングしようとすると映像が途切れがちになることがあります。
と、あまり推奨されていない。
AppleTVは持っていないので、ここでは私がいつもやっているMacからHDMIハブ経由でテレビにZwiftの画面を映す方法を書いていく。
ケーブル一本でとっても簡単
とはいってもやることは実にシンプルで、単にMac(あるいはPC)をHDMIケーブルでテレビに接続するだけだ。それだけで自宅のテレビが外部ディスプレイとして認識されて画面が表示される。
ケーブルは一本なのだが、私が使っているMacの本体にはHDMIポートがないので、アダプタをかませる必要がある。単にUSB-CポートからHDMIポートに変換してくれる変換アダプタでもいいのだが、私は仕事でも使っているこのようなHDMIポート付きのUSB-Cハブを流用している。
ZwiftがけっこうCPUに負荷をかけるので充電しながらやらないとあっという間にバッテリーが切れてしまうのと、心拍計やケイデンスセンサーなどのデータ取得のために必要なANT+のドングルを挿すUSB-Aポートも必要なので、変換ケーブルではだめなのだ。写真の製品自体はすでにAmazonなどでの取り扱いがないのだが、今であれば、
あたりが手頃でいいのかもしれない。仕事での出張時などにも使えるのでZwift関係なくあると便利なものでもある。
画面の設定をしよう
テレビとMacのディスプレイでは解像度に大きく差があるので、Macの画面そのままをテレビにも映す「ミラーリング」ではなくそれぞれを別な画面に設定しておいたほうが何かと便利だ。テレビによっては解像度の設定をしないと文字やマウスカーソルが小さすぎて使いづらいこともあるので、環境に合わせて設定を変更しよう。
ウィンドウやや左下にある「ディスプレイをミラーリング」という項目のチェックを外すだけだ。
そうするとメインの画面とは別にテレビの上に広大な別な画面が現れる。
実際にテレビの画面にZwiftを映すとこんな感じになる。
ちゃんと前を向いて自転車を漕ぐことができるので、バイクのマウントに取り付けたiPhoneやiPadの画面を覗き込みながらやるよりもかなり臨場感が増すはずだ。音声ももちろんちゃんとテレビから流れる。
Macは手の届く範囲になくてもいい
Macを置く場所だが、バイクに乗りながら操作するためにちょうどいい高さの台などがあればいいけどなかなかそうはいかない。かといってMacを置くためのスタンドとかいちいち買うのももったいない。Mac本体の画面が確認できてケーブルの届く範囲においてあれば別に問題ない。じゃあZwiftアプリを操作したいときはどうするの? と思うかもしれないが、そんなときのための Zwift Companion アプリだ。
Zwift Companion アプリってあまり使われていないのか、検索してもあまり情報が出てこないのだけど、個人的にはZwiftを楽しむためには絶対必要なアプリだと思っている。Zwiftを動かすのとは別にiPhoneやAndroid端末が用意できるのであればぜひ試してみてほしい。
こんな感じでZwiftライドすると楽しい
テレビに映してZwiftのワークアウトをしている様子がこちら。
大画面で自分のアバターが走るのを見ながら、譜面台に載ったiPadでZwift Companionの画面を確認しながら漕ぐ出力を調整する。
汗対策で扇風機とタオルは必須。
これがね、実に楽しい。