Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

コンタクトレンズでもトライアスロンはできるのかについて書いてみた

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私は裸眼視力が左右ともに0.2くらいで、普段はコンタクトレンズを使用して生活している。バイクやランのときはともかく、スイムのときはどうしているの?と聞かれることも多いので、ちょっとまとめておこうと思う。視力矯正が必要な人の参考になればうれしい。

スイム時の視力矯正、どうしてる?

視力矯正が必要な人のスイム時の対処法は主に2つだ。

  • 度入りのゴーグルを使用
  • コンタクトのまま泳ぐ

度入りゴーグルも以前は使ったけど。

以前はジムのプールで度付きのゴーグルを使用していたこともあった。もちろん視力の矯正に問題はないし、泳ぐぶんにはなんの問題もなかったのだが、ある日、替えのコンタクトレンズもメガネも忘れてしまったことがある。スイムから上がって初めて気づいたのだが、もちろん帰りは車。いろいろ考えた挙げ句、仕方がないのでスイムゴーグルを装着して運転することにした。周りの目はけっこう気になったが、すでに暗くなっていたので大丈夫、と気持ちを落ち着かせてなんとか家に帰り着いた。いやいや、紅の豚かよ…。

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いまは使い捨てコンタクトレンズをそのまま

今は替えのレンズやメガネを用意する手間や忘れるリスクと、コンタクトで泳いで外れてしまう確率を天秤にかけて、後者を選択した。仮にトライアスロンのレースで度入りのゴーグルを使ったとしても、スイムから上がったあとにメガネ、もしくは度入りのサングラスを装着してそのあとのバイクとランをこなすことになる。

たいていの大会ではスイムから上がったところにメガネを置いておけるようになってはいるけれど、自分のメガネをさがすという手間はかけたくない。トランジションエリアで毎回コンタクトレンズを装着する必要があるってのもちょっとね。へたすると海水がついた指でレンズ入れることになる。いたそー!(いや、洗えばいいんだけどさ…)

コンタクトのまま泳ぐリスクは?

コンタクトのまま泳ぐにあたっては気をつけなければいけないことは一つだけ。シャワーやゴーグル内への浸水でコンタクトレンズが流れてしまわないように気をつける、の一点のみだ。コンタクトレンズを装着した状態で少量でも水が目の中に入ってしまうと、レンズがズレたり流れ落ちてしまう可能性があるからだ。

ただ、とはいえ普段の生活でもレンズを装着したままシャワー浴びたり顔を洗ったりすることはあるわけで、そういった日常生活で気をつけるレベルで十分。もともと私は使い捨てコンタクトレンズ愛用者だったので、万が一外れてしまっても経済的にもダメージは少ないし、今までプールでも大会でも外れたりしたことはないのでことさら対策をしたことは今まで特にない。

強いてスイム時に限って考慮すべき点を一つだけあげるとすれば、ゴーグル内への浸水を最小限にするためにも自分の顔にフィットするゴーグルを選びたい。私の場合は、Aquasphere の Kayenne シリーズを愛用している。

こればっかりは人それぞれ好みや相性があるので、根気強く自分にあうものを見つけよう。

念のための対策もね

いままで練習やレース中に外れてしまうなどのトラブルがないとはいえ、念には念を入れておきたいところではあるので、トランジションエリアには替えのコンタクトレンズを用意している。それでも不安な人はメガネや度入りのサングラスなどを用意するなどすれば完璧だとは思う。私はそこまでやらないけどー。

 

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