Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

トライアスロン大会に出よう!と思ったら必要な手続きまとめ

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そうだ、トライアスロン大会に出よう!

トライアスロンのためにスイム・バイク・ランそれぞれの種目の練習を続けて、そのまま練習だけで終えようという人はいないだろう。トライアスロンの大会は各地で行われていて、それぞれ手続きなども異なる点があるものもあるけれど、このへんを押さえておけばだいたいの大会で通用するんじゃないかというところをまとめてみたい。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で大会は軒並み中止になってしまっていて残念だが、来年はまた開催できる大会もあることを信じて準備しておこう。

JTUへの登録

国内の大会では、JTU(公益社団法人日本トライアスロン連合)への会員登録を求められるケースが多い。

www.jtu.or.jp

登録は一年単位なので、シーズンごとに出場する大会のエントリーが開始する前に済ませておく。毎年11月初旬には翌年の会員登録が開始されるので、忘れずに登録しておきたい。登録は住んでいる地域、あるいは活動の拠点となる地域の加盟団体へそれぞれ行う。私の場合は北海道トライアスロン連合

sites.google.com

に毎年登録している。今回この記事を書くためにいろいろ調べていてはじめて知って驚いたのだが、地域によって会費が異なるのでそれぞれの地域のトライアスロン連合のサイトで金額を確認してほしい。

大会へのエントリー

もちろんJTUへの登録だけでは大会には出られない。実際に参加したい大会のエントリー受付がはじまったら、もう後に引けないようになるべくはやく申し込んで入金を済ませてしまうといい。大会によっては同時にホテルの手配などもできるようになっているものもある。遠方から参加する場合はエントリーがはじまる前にその大会でそのような手続きができるか確認しておこう。また、参加記念のTシャツやステッカーなどのグッズもオプションで申し込めたりするので、それらをいろいろ選んだりするのも楽しい。

飛行機・ホテルの手配

私のように北海道に住んでいると、大半の大会は遠征ということになる。当然飛行機とホテルの手配が必要だが、人気のある大会や、宿泊施設の少ない地域の大会になると、会場周辺のホテルがあっという間に一杯になってしまったりするのでこれも早めに。前述したように大会のエントリー受付サイトからホテルなどの手配もできる大会もある。

ホテル選びで気をつけたいのは、

  • 大会前日にゆっくり体を休められること
  • 自転車の持ち込みが可能で部屋で十分な調整が可能なこと

の二点だ。

一点目はホテルなんだから当たり前なのだが、たまに快適ではなかったり寝づらいところもあったりするので、慎重に選んでいる。二点目も重要で、部屋に自転車を梱包材ごと持ち込んで組み立てたりするスペースがあると、盗難の心配もないしじっくり時間をかけることもできるので、コストをケチって狭い部屋を選ばないほうがよい。

自転車配送の手配

とかく遠征が多い私のような場合、持ち運べる荷物はともかく自転車はなかなか持って移動というのはむずかしい。必然的に別送することになるのだが、送る方法にはいくつか選択肢がある。私がよく利用しているのは西濃運輸の「カンガルー自転車イベント便・自転車輸送便」だ。*1

www.cycle-seino.jp

申し込めば自宅まで集荷に来てくれるし、大会によっては会場の横まで運んでくれてその場で開梱して組み立てて、梱包材を大会終了後まで預かってくれたりもする。その場合はレースが終わったらまた梱包して会場で西濃運輸さんにまた預ければ自宅まで後日配送してくれる。価格は高いのだが、とにかく楽だ。会場までこない場合でも、ホテルへ送ればホテルで保管しておいてくれるし、終わったあとも梱包後にホテルに集荷がくる旨を伝えて預かってもらえばいい。

サイトで大会の日程に間に合わせるためにはいつまでに集荷を手配すればよいかもわかる。集荷の31日前の0時から受付を開始してくれるので、早めに手配するとよい。以前はシーコンのエアロコンフォートなども受け付けてくれたが、昨年の5月からから受け付けてくれる梱包材の規格が変わったので注意したい。私は Qbicle のバイクポータースタンダードを使用している。

 

おなじ Qbicle の製品にバイクポータープロというものもあって、これよりもコンパクトに収納できるのだが、ハンドルをたたまねばならないなど、梱包がちょっと面倒なので、ホイールとペダルを外せば収納できるスタンダードを選んだ。

ちなみにProはこちら。

 

やることをやったらあとは当日楽しもう!

手続きなどを済ませて物を送ってしまえばあとは当日レースを楽しむだけだ。

もちろん会場まで自分で持っていく荷物もたくさんあるのでそれも忘れないよう、チェックリストを作っておくといい、という話は別な記事に書いておいたので参考になればうれしい。

 

triathlogue.jp

 

*1:以前はサイクリングヤマト便を使っていたが、営業所に持ち込まねばならないのと、最近は遅れるサイズがかなり制限されていて実質ちょっと使いづらいサービスになってしまった。