Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

第16回湘南国際マラソン(2022年2月20日開催!)の記者発表があった

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今年は残念ながら中止となってしまった湘南国際マラソン、本来ならば今年から「マイボトルマラソン」として開催される予定だったのでとても注目していた。

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来年の開催に向けての記者発表があったので触れておきたい。

第16回湘南国際マラソン

YouTubeの生配信で記者発表があった。

www.youtube.com

前回の記者会見は大掛かりな記者会見で河野太郎さんとかも出席していたのだが、今年は感染対策のために記者を集めずに配信のみの会見となっている。

大会の概要

第16回湘南国際マラソンは2022年2月20日に開催予定、種目はフルマラソンのみとなっている。詳細は9月24日に発表とのことなのでそれを待ちたい。

エントリー開始は2021年10月2日とのこと。湘南コース沿線優先枠と、一般募集があるようだ。一般募集も10月2日からの一次募集は先着順、10月16日からはじまる二次募集は抽選という二段構えになっている。

参加者数は20,000人となっているがそれぞれの枠にどれだけの人数が割り当てられるのかは24日の詳細発表で明らかになるのかな。

www.shonan-kokusai.jp

PCR検査の実施

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参加者には検査キットが送付されるので、検体を大会前に指定の検査機関に持ち込む必要があると。検査機関については神奈川県だけではなく東京都内なども準備しているとのこと。2万人の検査だからこのために協力してくれる医療機関を確保するだけでも大変だったろうなあ。

2回目のワクチン接種が必須

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ワクチンは接種済みである必要がある。証明の方法はまだ未定だが大会まではまだ時間があるので、それまでにはワクチンパスポートなどのワクチン接種を簡単に証明できるようになっている可能性がある。

当日の感染対策

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当然ながら競技中以外はマスク着用だ。

体調管理アプリで2週間前から検温と健康管理チェック、なのでスマホ必須ね。入場パスポートはどんな形かなあ。iPhoneのウォレットや Android の Google Pay でやってくれたらいいなあと思っている。

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サーモグラフィーによる検温と手指の消毒は当然だが、足元も消毒すると。

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消毒用の酸性電解水ボトルを配布と。

写真だとけっこう大きいよね、まめに使ってもかなりの日数使える量なんじゃないかな。でもこれ持って走れとは、言わないよね?ね?

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待機場所を広くすることで密になることを避けると。EXPOとかの企業ブースや飲食の簡易店舗に割くスペースが必要ないのでできる施策だね。私はこの会場には行ったことないのでイメージが沸かないのだが、2万人いても密にならないくらいのスペースがあるってことだよね。

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ゼッケンには待機場所のブロック指定と、スタート地点に向かう時間のグループ指定の記載がある。指定された時間になったら各待機場所からスタート地点に向けて移動と。マラソン大会で一番密になるのは小規模な大会でもスタート前の整列時だもんね。

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スタートも各自バラバラになるようだ。号砲がないので、当然ながら記録はグロスではなくネットタイムのみ。ただし関門については時間で切るよと。これは合理的だなあ。トライアスロンのローリングスタートみたいなもんだね。

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給水は80〜100mおき、500ヶ所以上の給水所を配置と。

マイボトルマラソンなので紙コップの設置ではなく、タンクから各自マイボトルに給水する形になるんだろうな。これだけの数があれば密になることは避けられるよね。あとは給水の形態によっては感染リスクがあるかなあと思うのでそのへんがどうなっているかだなあ。

あと、給食は大会側では用意しないとのことなので、各自持って走る必要があるようだ。

種目と参加費

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前述の通り、種目はフルマラソンのみ、参加募集人数は20,000人だ。

参加費用は15,000円の参加費に加えて、3,000円のPCR検査費用と返金保証制度の費用。これは保険か何かかなあ。

返金

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そして返金について、判断の時期によって返金額を設定している。

これまでは大会の参加費って返金は一切しないという規約になっている大会が多かったが、天候などによる中止が主だったのでそれでも納得感があった。しかし、コロナ禍でたくさんの大会が中止に追い込まれているのは、開催地の感染状況などによって主催者側の判断に拠るところが大いにあることもあり、当初の規約では返金しないとしていた大会でも参加費用の一部を返金する大会が増えている。今後はこのように最初から返金についてのルールを明確にする大会がふえていくんだろうなあ。

マイボトルマラソン

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そして、昨年発表されて大いに注目を浴びた「世界初のマイボトルマラソン」という看板はもちろん降ろさないと。

私がこれまで参加した大会では北海道マラソンなんかは特にマナーが悪くて、給水所の周りは紙コップだらけ、スポンジのテーブルの周りはスポンジだらけ、給食の周りは包み紙が落ちてたりとひどいものなのだが、これはいいなあ。あとは各自持ち込みの給食のゴミがどうなるかだなあ。

9月24日の詳細発表が楽しみ

まだまだ細かいところは発表されていないので、9月24日の詳細発表が楽しみだ。正直2月にフルマラソンを走れる脚が作れるかどうかはわからないけれど、コロナ禍で開催される2万人という大規模な大会を実行するためにどんな新しいことをやっているのかを見るためにも参加してみたいなあと思う。

しかし、湘南国際マラソンはただでさえ人気があるので先着申し込みは瞬殺だろうし、抽選の倍率も高そうなのでなかなかハードルは高そうだがw