Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

遠征時に使うとお得そうだったので、SPGアメリカン・エキスプレス・カードを作った

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北海道で開催されるトライアスロン大会は少ないので、必然的に大会に出ようと思ったら遠征が必要になる。そして、その遠征費用もバカにならない。なので、少しでもお得に遠征が組めるようにいろいろと検討した結果、SPGアメリカン・エキスプレス・カードが便利に使えるんじゃないかという結論に達したので作ってみた。

来年以降の遠征ではこれですこしでもお得に行ければいいなあ。というわけで書いていく。

SPGアメリカン・エキスプレス・カードとは?

SPGアメリカン・エキスプレス・カードは、アメリカン・エキスプレス・カードが発行するマリオット・ボンヴォイの会員資格が得られるクレジットカードだ。

www.americanexpress.com

実際の券面はこんな感じだ。

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「SPG」は「Starwood Preferred Guest(スターウッド・プリファード・ゲスト)」というもともとあったホテルグループの名称の略だ。そのSPGとマリオットが統合して現在は「Marriot Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)」という名称のグループになっている。

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高級ホテルからわりとリーズナブルなホテルまで、様々なホテルブランドが加盟しているので、出張やプライベートの旅行にも使えて便利だ。

年会費が34,100円(税込)となかなかお高いのだが、毎年会員継続する毎に無料宿泊特典がもらえるので、それだけでも非常にお得だ。なぜなら、マリオット・ボンヴォイのホテルには前述したとおり高級なホテルがたくさんあり、50,000ポイントまでで泊まれるホテルなら(もちろん空いていればだけど)宿泊できちゃう。

www.marriott.co.jp

リッツ・カールトン日光なんて、いちど宿泊してみたいものだよなあ…。

www.youtube.com

www.ritzcarlton.com

そして、たまったポイントはホテル予約にももちろん使えるのだが、世界中の航空会社のマイルにも換えることができる。その中にはもちろんJALやANAも含まれている。しかもJALやANAのマイルは60,000ポイントづつ交換すれば1ポイント=1.25マイルで交換できるのでとてもお得。

とまあ、飛行機にも使えるし、あちこちにあるホテルにも使えるので旅行好きのあいだではとてもよく知られているカードなんである。まてよ?旅行好きといえば、観光こそぜんぜんしないけれども毎年あちこちの大会に飛行機で行ってホテル泊まってるじゃん俺!と気づいたのでこのカードに興味を持っていろいろ調べてみた次第。

トライアスロンやマラソンなどの遠征でどう便利に使える?

開催地のSPG加盟ホテルに泊まればポイントがたまる

もし会場近くにマリオット・ボンヴォイ加盟のホテルがあるのであれば、そのホテルをこのカードで予約すればいい。これまで私が参加したことがある大会だけでも、それなりに使えそうだ。

世界トライアスロンシリーズ横浜大会・横浜マラソン

横浜には「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」がある。

www.marriott.co.jp

世界トライアスロンシリーズ横浜大会の会場となる山下公園までは5kmくらい離れているけど、許容範囲ではないかなと思う。地下鉄もあるしね。

宮崎シーガイアトライアスロン

これはもう会場に一番近いホテルが「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」なんである。

seagaia.co.jp

今後はどうなるかわからないが、競技説明会などもこのホテルの宴会場を使って行われていた。宮崎はシーガイアトライアスロンだけではなくワールドカップトライアスロンにも参加しているので何度か宿泊したことがあるが、とても快適なホテルだ。

温泉もあって、レースの疲れを癒やすのにも最高だった。

seagaia.co.jp

アイアンマン70.3セントレア知多半島

会場までのシャトルバスが出る中部国際空港島にはいくつかホテルがあるが、昨年オープンしたばかりの「フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港」がある。

www.marriott.co.jp

昨年のアイアンマン70.3セントレア知多半島でも宿泊したが、新しいのでとてもきれいで快適だった。

NAHAマラソン

沖縄にはマリオット・ボンヴォイのホテルが現在5つ。そのうち1つは宮古島なので、宮古島トライアスロンに挑戦する時はここかな…高いけどw

そして残念なことに、沖縄本島にある4つのホテルは那覇市内にはなくけっこう距離が離れている…。NAHAマラソンはスタートが9時なので、レンタカーを借りておいて早朝にホテルを出てスタートに間に合うように参加者用の駐車場に停める、という手はある*1。あるいは、大会終了後に体を休めるのに行くにはいいかもしれない。しかし、仕事しながらだとなかなか難しいな…w

でも「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」なんかすごく素敵みたいだから泊まってみたいなあ…。

www.marriott.co.jp

しかもゴールドエリート特典でさらにうれしいこともある

単に宿泊してポイントを貯める以外にも、このSPGアメリカン・エキスプレス・カードを持っていると嬉しい特典がある。

持っているだけでゴールドエリートに

このカードを保有しているだけで、マリオット・ボンヴォイのゴールドエリートのステータスが付与される。

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たくさんの特典があるのだが、トライアスロンなどの遠征で関連するのは以下の2つかな。

客室のアップグレード

部屋のアップグレードが期待できる。多少でも広い部屋でくつろげれば、コンディションを整えるにもいいし、大会終了後もゆっくり休める。

14時までのレイトチェックアウト

チェックアウトも14時まで延長できる。たとえば遠征先から日曜日に帰らねばならない場合でも、オリンピックディスタンスの大会ならレースを終えてから部屋に戻ってシャワーを浴びてチェックアウト、ということも可能だ。そして翌日まで滞在、という場合でも昼くらいまで寝ていられるのはめっちゃいい!

プラチナチャレンジでプラチナエリートになればもっと特典が増える!

前述の通り、このカードを保有するだけでゴールドエリートのステータスが得られるのだが、さらにその上にはプラチナエリートというステータスがある。

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さらに特典が増えてレイトチェックアウトが16時までになったりするので、かなり魅力的だ。宿泊するごとにもらえるポイントも増えるしね。ただ、プラチナになるためにはマリオット・ボンヴォイに加盟しているホテルに年間50泊する必要があるので、かなりハードルが高い。

ただ、プラチナチャレンジというキャンペーンがあり、これを使うとなんと16泊でプラチナエリートのステータスが得られるという。プラチナチャレンジについての詳細はググると詳しいサイトがたくさん出てくるのでここでは割愛するが、部屋のアップグレードもより上位の部屋になる可能性があるし、レイトチェックアウトの時間も伸びるので、ちょっと狙ってみようかと思っている。

あ、おのださんの動画がわかりやすかったので貼っておこう。プラチナチャレンジについて触れるところから再生されるようにしてある。

youtu.be

大会での遠征が多い人にはホントにおすすめ

というわけで、大会などでの遠征が多い人は活用できるポイントがけっこうあっておすすめだ。さらに旅行好きならなおよし。そして、カートを申し込むなら紹介プログラムを使うとよりお得になるので、もし入会したいという方は当ブログの問い合わせフォームからSPGアメリカン・エキスプレス・カードの紹介を希望する旨ご連絡をいただければ、追って紹介コードをメールでお送りするので是非活用してほしい。

triathlogue.jp

せっかく遠征であちこち行くならもっとお得に!

*1:以前参加した時は伊計島のホテルに泊まって朝5時にホテルを出てマラソンに参加した事がある。その時よりも時間はかからなそうだから十分可能だよ!