Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

世界トライアスロンシリーズ横浜大会2022参戦記

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すっかり遅くなってしまったが、今シーズン2戦目となる世界トライアスロンシリーズ横浜大会に参加してきたので、色々と書いていきたいと思う。

5月13日(金)横浜入り

今回は金曜日に横浜入り。土曜日のエリートのレースを観戦したいというのもあるが、時間的な余裕があると精神的にも肉体的にもやっぱり楽だしね。この日は横浜駅近くのホテルでのんびり。

5月14日(土)レース前日

受付

土曜日。起床すると外はざんざん降りの大雨である。ホントならパラエリートのレースを観戦しに行くところだが、翌日のレースのこともあるから雨のなか出かけるのはやめることにした。

昼から会場近くのホテルに移動。荷物を預けて受付に。

以前の山下公園内のEXPOではなく、象の鼻公園の方に移動して開催されている「ハマトラFES」の会場内に選手受付と記念品配布場所がある。

 

事前に郵送されていたリストバンドをちゃんと装着してそれを提示すると、ここでバッグにまとめられた記念品やKitamuraのバッグ、Tシャツが手渡される。

昼どきはあまり人がいなかった。みんないつ受け取ったの?w

ハマトラFES

さて、EXPOから名称が変わったハマトラFESはこんな感じ。

以前と同じようにトライアスロン関連のショップや飲食店、自治体などのブースが並んでいる。会場が広いので密集する感じもない。

コロナ以前は座って飲み食いできるスペースがあったのだが、今回はなし。座ることができるのはレースの様子を放映する大型ビジョンの前のベンチのみでテーブルはなし。感染対策で仕方のないことではあるけれど、レース後にゆっくりできるところは分散してでもいいからあったほうがよかったかなあ。

記念品

さてさて、今回の記念品。

おなじみの感じのバッグのなかには、

ざざっといつもの品たちが。

あれ?見慣れないものがと思ったら、アルコール除菌のちゃんとしたボトルがまるっと一本はいっていた。あとは除菌シートもコロナ前はなかったかな。

そしてTシャツは今回めっちゃ蛍光色

デザインはとってもシンプルだが、まぶしいまぶしいwww

そしてこれも毎度おなじみ、Kitamuraのバッグ。

今回はシンプルなトートだった。大きさも手頃で使い勝手もよさそうだ。

もちろん今回も THE ALFEE のロゴがバッチリ。

ちなみに THE ALFEE さんたちは来年結成50周年を迎えるにあたってさらに精力的に活動中。

すごいよなあ。

バイク預託

で、中華街でランチをすませて15時になったらホテルにチェックイン。

雨は上がったものの、今度はものすごく蒸し暑くなってきて外にいるだけでバテてしまいそうになるので、荷物の整理やらなんやらして涼しいところで一息ついた。

動く元気が出てきたところで、フロントで事前に発送してあった自転車を受け取る。今回も西濃運輸さんの「カンガルー自転車輸送便」を利用した。いつもお世話になっておりまする。

www.cycle-seino.jp

それなりにお値段はする*1けれど、やっぱ楽だし便利よね。

ホテルの目の前でガシガシと組み立て、余計なものはまたバイクポーターの中にいれてホテルに預かってもらった。

で、バイクが組み上がったら、トランジションエリアにバイク預託にGoだ。

ちゃんとリストバンド、バイク用ゼッケン、ヘルメット用ゼッケンを貼っておかないとトランジションエリアに入るときに突っ込まれるので注意。実はヘルメット用ゼッケンを貼るのを忘れてきたのだが、ヘルメットは持ち帰って明日のレース当日に再度持ち込むので、と説明してOKをもらった。あ、くれぐれもリストバンドとバイク用ナンバーは必須なので覚えておきたい。

あとはゆったり

レースの準備をすませたらあとはもうゆっくり。

ホテル近くの定食屋さんでもりもりと食べて明日のスタミナを補給して、早めに就寝。

5月15日(日)レース当日

さあ迎えたレース当日。

スタート時間が10時過ぎと遅めなので、いつもどおりの6時に起床して、コンビニで購入してあった朝食を摂る。ふだん朝食あまりたくさん食べない方なので、なかなか入っていかないのだが、今回カップ味噌汁を用意したらだいぶ楽になった。味噌汁大事だね。ウェアを着てボディナンバーも貼ったら準備完了。まとめてあった荷物を持って会場へと向かう。

テンション上がるうー。

チェックイン

まずはチェックイン。

体調チェックとテストをちゃんとすませていれば表示されるQRコードと、ワクチンの接種証明も提示すると、チェックイン済みのリストバンドが渡される。

このオレンジのリストバンドがないと当日のトランジションエリアには入れない。

トランジションセッティング

さてトランジションにはいってセッティングだ。

時間差で入るようになっているのであまり人は密集せずに済んでいる。

とおもったらあっという間にみんな来ていつもの感じにwww

ひとまずいつものようにセッティングを済ませて、レース後すぐに必要な荷物を手荷物預かりに預ける。

スイムキャップ受け取り

下半身だけウェットスーツを着たままふらふらとスイム会場方面に歩くと、スイムキャップの受け渡し所が。

時間にならないと自分のウェーブのキャップは受け取れないようになっている。

スイムチェックイン

そして時間になったらスイムチェックイン。

中に入ったら自分のアンクルバンドを受け取って装着。スタートまでのしばらくのあいだ、水分補給したり芝生の上でのんびりストレッチしたり、すでにスタートしてランパートに入っている参加者たちを応援したりしてリラックス。

レーススタート

というわけで10時05分から私のウェーブがスタート。その前に50mほどの試泳タイムがある。

スイム

今回もパニックが出ないか心配なところはあったのだが、泳ぎはじめてからはあまり不安もなく淡々と泳ぐことができた。前日の雨の影響か、ちょっと水温が低かったのでそっちに気を取られていたかもしれない。ちょっとうねりや潮の流れがあったので流されたりなかなか進まないところもあったが、前回の石垣島とあまり変わらない30分ちょいでスイムを上がることができた。

のだが、スイムからあがってからハプニングが。トランジションエリアに向けて走っているときに、「応援の人達がたくさんいるなあー、だから横浜はたのしいなあー」って思いながら走ってたら、突然目の前にパイロンがwww

そのパイロンに見事に引っかかって、おもいっきり転んでズサーッと両肘を思いっきり擦りむいてしまった。あと、左足親指の爪の横もちょっと切れていた。いやはや、レースに集中してちゃんと前向いて走らないといけないよねえ…w

バイク

トランジションエリアでウェットスーツを脱いでから怪我の状態を見たらそれほど出血もしておらず痛みもあまりないのでそのまま続行。靴下を履いてヘルメットとサングラスを装着したらバイクをラックから下ろしてマウントエリアに向かう。

バイクは山下ふ頭をくねくね走ってからから本牧方面に向かい、また山下公園方面に戻ってホテルニューグランド前でまたUターンというコースを6周する。走りはじめはちょっと寒かったが、ウェアが乾いてしまったらむしろ涼しくて走りやすかった。山下ふ頭のあたりを走っていると、ガンダムファクトリーの中にあるガンダムがチラっと見えてちょっと興奮したり。

gundam-factory.net

ただ、直角に曲がるコーナーがいくつかあるのだが、特に左折する際にコーナー部分の幅が狭くて速い選手と遅い選手が接触しそうになるところが見受けられてかなり怖かった。せめてもっと緩やかに曲がれるように45度の部分を作るとか、幅を広くとるとかしていただけたらうれしいな。何か所かで落車しているのを見かけたり、狭いところでヒヤッとすることもけっこう多かったので、ぜひコース設計の再検討をお願いしたい。

さて、肝心のタイムはぜんぜん練習していないこともあって、振るわないままバイクパートを終了。

ラン

ランもコロナ前とコースが変わっていて、山下ふ頭の方には行かず象の鼻パークから赤レンガ倉庫のほうまで足を伸ばすコースを2周回するようになっていた。象の鼻パークから先になると、トライアスロンの観戦者はだいぶ少なくて、普通に公園に遊びに来た家族連れなんかも多くてほのぼのとした中を走ることになる。それもまたよし。山下公園から象の鼻パークに抜けるスロープはあいかわらずきつかったけど、淡々と走ってなんとかゴール。

トータルのタイムはなんとかかんとか3時間を切ることができたが、やっぱりバイクとランをもっとスピードアップしなければ…。と反省。

しかし、前回の石垣島に引き続いてスイムでのパニックを起こさずに完走できたのはとてもうれしかった。この調子で次回以降のレースもたのしみたい!

youtu.be

来年もたのしみ

この世界トライアスロンシリーズ横浜大会は何度も出ているけれど、とても参加しやすいし楽しい大会なので、来年もぜひ参加したいな。それまでにはいまのような感染対策ではなくもっと緩やかに楽しめるような環境になっているんじゃないかと思うので、観戦の人ももっと増えてFESも盛り上がったりするといいな。そしたら中華街での食べ歩きとかもいろいろいけるしね。

 

 

*1:とは言え、他社に比べるとぜんぜんお安いけどね!