Garmin Venu2 を装着してやっと走ってこれたので使用感をレビューしていくよ!
Venu2で走ってみよう!
さあ、日常使いをはじめてしばらく経ったが、スイムに続いてやっとランで使う時間が取れたのでちょろっとだけのんびり走ってきた。
まずはセンサー類をペアリング
走る前に、まずは手持ちのセンサー類をペアリングしていく。
いま持っているのは、HRM-Triというトライアスロン向けの心拍計ベルトと、
残念ながらフットポッドの方はすでに販売終了なので、いま買うとしたらこっちになるのかな。
どちらもVenu2のアクセサリとして掲載されているので、ふつうにペアリングするだけで使えるはずだ。
Venu2本体の右側の下ボタンを長押しして、メニュー最下部の歯車マークから設定画面に入る。
「センサー」をタップしてセンサーの設定画面に。
「新規追加」をタップして
接続するセンサーのカテゴリを選択。
すると自動的にペアリングがはじまるので、
検出されたらそれでOK。
心拍ベルトもフットポッドもなんの問題もなく検出されて接続することができたよ、めでたしめでたし。
さあ走る準備
さあ走ろう。Venu2本体右側上ボタンを押して「ラン」を選択。
するとGPS受信画面になるので、GPSの電波を拾うまですこし待とう。
ここが945よりもかなり待たされた。日によって早かったり遅かったりするのでこれはしばらく使ってみて判断したい。
まあたまたま今日は遅かっただけだよね?(と、思いたい)
走ってみて気がついたこと
走ってるあいだは特にこれまでのデバイスと変わったことはない。
のんびりといつもの10kmコースでテストしてみた。
ただ、走りながら今のペースや心拍数を確認するために腕を上げて画面を見るのだが、Venu2は常時表示ではなく画面を見る角度にすると画面が表示されるという仕様になっている。走りながら左腕をあげて時計をみると、画面が表示されるまでにすこしタイムラグがある。ぱぱっと確認したい時にここでもたもたされるのはちょっとストレスがあるなあ。
途中でいくつかステップ数などのゴールをクリアしたらしく通知があったのだが、そのたびにわりと長めのアニメーションが表示される。もの珍しいので思わず見ちゃうのだが、こんなに長くなくてもよくないかな…と思ったり。
走り終わってGarmin Connectアプリでエクササイズのデータを見ていたら、あれ、あれれ…。
フットポッドでピッチは取れているけど、HRM-Triの上下動とか接地時間とか細かなデータが取れてないじゃないか!以前か呼吸数とかもっと細かなデータも取れていたのに!
と思ってGarminに問い合わせたところ、以下のような回答が得られた。
ご質問いただきました件ですが、ペアリングし胸ベルト式の心拍計として利用することは可能でございます。
しかしながら、VENU2がランニングダイナミクスおよび、HRM-Triを使用しての水中心拍計測に対応していない為、陸上のアクティビティの心拍計測のみが行える形でございます。
なるほどー。ということであれば普段 Venu2 を使って走るぶんにはVenu2本体の光学式心拍計で事足りるかな。 いろんなデータが取れるのはそれはそれで楽しいのだけど、それを使ってなにか細かな分析をしているわけではないので、気が向いて945を使うときやトライアスロンやアクアスロンのレースのときだけ HRM-Tri を使うことにしよう。
Venu2はランでも立派な相棒だ!
画面表示や取得できるデータの数で気になるところはあるものの、ランの相棒としての機能はじゅうぶん発揮できるので、日常のランやマラソン大会ではVenu2をメインに使っていくことにしようかな。やっぱりこのコンパクトさはいい!