昨日の昼にJTBさんからメールが来てて何かなと思ったら、今年は中止になった世界トライアスロンシリーズ横浜大会の来年のエントリーに関するお知らせだった。公式サイトにも案内が掲載されていたので、来年の横浜がいったいどうなるのかを見ていきたい。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会2021開催決定!
いつやるの?
大会はいつもどおり5月の中旬の土日、2021年5月15、16日の2日間に渡って開催とのこと。だいたいこのへんだろうと目星をつけてカレンダーにはすでに登録済みだったのでホッとした。例によって初日はエリートとエリートパラ、2日目は一般、エイジパラ、リレー。よーし、この日に向けてがんばるぞ。
大会名称 2021世界トライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会 主 催 世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会 開催日程 2021年(令和3年)5月15日(土)・16日(日)
■15日(土)エリート・エリートパラ(男子/女子)
■16日(日)エイジグループ(一般/エイジパラトライアスロン/リレー)
会 場 山下公園周辺特設会場
エントリーは?
とてもありがたいことに、2020年の大会の参加手続きを済ませていた約1,600人には優先エントリーの権利が与えられている!優先エントリーは11月6日からスタートとのこと。うわ、iPhone 12 mini の予約開始と同じ日じゃない!忙しいなあこの日…w
そして、優先エントリーでのこった空き枠があった場合のみ、一般エントリーを受け付けるとのこと。これは来年の1月18日からスタート。
種別 手続き開始日 内容 優先エントリー 令和2年11月6日(金) 2020大会へ参加がかなわなかった選手の想いを受け、2020大会への参加手続きを完了されたエイジグループの皆様(約1,600人)を対象に、2021大会へ優先的に出場できる参加枠(別途参加料の支払いが必要)をお渡しします。 一般エントリー 令和3年1月18日(月) 優先エントリーの参加者確定後、各カテゴリーに空き枠がある場合のみ、申し込み可能(抽選)となります。
スタンダードディスタンスの参加料は29,200円。セレクトサービスとかチャリティとか、いろいろバリエーションはあるけれど、私はふつーにエントリーする予定。ツアーパックはどうなんだろう、自分で手配するほうが安いとかあるかなあ。来年の5月のツアー事情なんて今からだとなかなか読めないよね…。
いろいろと変わるらしいよ
もちろんこの大会も感染症対策を徹底するためにこれまでと同じような形では開催できないので、いろいろと変わるらしい。
感染症対策
まずは感染症対策。ITU(現在はWorld Triathlonか)が以前ガイドラインを公開しているのでそれに準じた形になるのだろうなー。
で、横浜大会はこうなるよってのがこれ。
Point1
新生活様式に応じた、横浜マニュアルに基づき安心・安全な大会運営を目指しますソーシャルディスタンスの確保を基本とした感染症予防対策の「トライアスロン横浜マニュアル」に基づき、選手やスタッフ、観戦者など、大会に関わるすべての方への感染症予防対策を徹底して行うことで、安心して大会を楽しめる環境づくりを行います。
Point2
各種説明会をオンライン化しますこれまで、約400人規模で複数回開催していた選手競技説明会やボランティア説明会をオンライン化することで、安全対策を図るとともに、選手サービス向上を目指します。
Point3
スマートチェックインシステムを導入します参加者の受付(チェックイン)での待ち時間を緩和することで混雑を回避し、参加者がお手持ちのスマートフォンで簡単・瞬時に受け付けできるスマートチェックインシステムを導入します。
大会運営における感染症対策をいろいろやりますよ、説明会はオンライン化、受付もスマホで完結に、とのことらしい。
アイアンマン70.3セントレア知多半島の記事でも書いたけれど、説明会をオンライン化するのであればこれまでの説明会の内容を安易にそのまま動画にして流したりするのではなく、動画視聴でも伝わる構成にしてほしいところ。そのあたりはいろんな大会が試行錯誤しながらということになるのかもしれないけれど。
スマートチェックインはとてもありがたい!航空券のチケットや海外のIRONMANみたいにiPhoneのウォレットにパスを登録できるとかだったらすごくいいなあ。
こんなやつ。
PDFでQRコードが送られてきてそれを表示してかざして…、なんてのだとちょっとダサいよねえ。いいか、PDFでQRコード配るのはダサいんだからな!
新しいコース!
そして!コースが新しくなるらしいぞ!
Point4
より魅力あふれる横浜らしいコースにリニューアルします山下公園から赤レンガ倉庫周辺までを走ることができる横浜らしいランコースにリニューアルします。横浜の風情豊かな景色を楽しみながら疾走できる魅力的なコースづくりを実現します。
あ、ランコースだけですか。赤レンガ倉庫周辺の方までということは山下ふ頭の方を短縮するってことかな。ということは山下公園から象の鼻パークまでをつなぐ山下臨港線プロムナードは渡る必要がやっぱりありますよと。あの急なスロープをまた渡りますよと。あそこきついんだよなあw
ふるさと納税
そして今回から大会運営の確保のためにふるさと納税もはじめると。
詳細はまだ明かされていないけれど、ふるさと納税したら参加料が割引になるとか、その、そういったことは、ないのかなあ。期待したいなあ。
いずれにせよとても楽しみ!
と、いろいろ書いてきたが世界トライアスロンシリーズ横浜大会はとても好きな大会のひとつだ。
大会の雰囲気といい街の雰囲気といい、とても気持ちのいい大会なので、開催に向けて動き出したのがとてもうれしい。運営に携わっている皆さんに最大の感謝を送りたい。あとは自分がスイムでパニック起こしたりしないようにトレーニングや対策を講じるだけだ!