バイクに乗るときにスマホがハンドル周りにあれば、Googleマップでナビしてもらったり、信号待ちのときにメールやメッセージを確認したりできて便利だなーって思ったので、レックマウントの製品を試してみたよって記事だよ。
バイクにスマホをくくりつけてやりたい!
だって、ハンドル周りにスマホがあれば便利でしょ?
レースのときはもちろんスマホなんて持っていられないのだけど、普段乗るときはジャージのポケットに忍ばせていく。だが、たとえば休日にふらっと行き先も決めずに乗りはじめたりとか、人と連れだってどこいこー、ここいこー、なんてぶらぶら乗るときには、Googleマップとかで急遽決めた行き先を検索してナビしてもらったりすると(もちろん自転車には対応してないからざっくりあてにするだけだけど)とても便利なので、ハンドル周りにスマホをマウントできたらいいなあなんてことをちょっと思っていた。だっていちいち背中のポケットから取り出さなくてもいいし、落とす心配もないんだよ!
でも、どこにつけようか…
でも先日書いた記事のとおり、新しいDHバーを装着したことでハンドル周りのスペースはすでにけっこうなくなってしまっている。
さあここにスマホをどうくっつけるべ、といろいろ思案した結果、自転車系YouTuberとして有名なけんたさんの動画をみてちょっと気になっていたマウントをためしに発注してみた。けんたさんの動画はけっこう好きでよく観ているのでみなさんもよかったら。
この動画で主に紹介されているのは、両手持ちのハンドル前にマウントを増設するタイプのものだが、わたしが購入したのはステムにマウントを固定するもの。
自転車向けのものだけではなく、オートバイ用やラン用など、いろんな用途のマウントが用意されているのでそれぞれ持っているデバイスなどによっていろいろ選べるのはうれしい。
今回わたしが購入したのは、スマホケースとステム用マウントのふたつ。
このふたつ。
ホントはケースに取り付けるリングも欲しかったのだが、いまは販売されていないので断念した。新しいタイプのものが今月出るらしいので、発売が開始されたら購入してみようと思う。
とどいたよ!
さあつけてみよう
ステム用のマウントは至ってシンプル。よくあるゴムバンドで留めるタイプ。
こんな感じでステムに装着する。ヘッドチューブがちょっと飛び出ているのでちゃんと装着できるかどうか心配だったが、ゴムの台座が平らなものと角度がつけられるものの二種類同梱されていたので、なんとかギリギリだけど装着可能だった。
マウントを上から見るとこんな感じ。
そこに、専用ケースに入れたスマホを装着するのだが、そのケースの裏面がこんな。
黒くてシンプルなので使い勝手もいい。
持った感じもマットな質感で安っぽくないし、必要以上に主張のないデザインでかなり好感が持てる。
装着はななめ45度でマウントに嵌めて回すだけ。ちょっと慣れが必要だけど、乗っている間は休憩時に外すくらいだから気にならない。外すときは、マウントの右側についているレバーを押し下げながら、ケースをまたななめ45度に回転させればはずれる。
ちょっと乗ってみた
このマウントを装着してちょっと乗ってみたけど、やっぱりけっこう便利。
しっかり固定されていて安心!
ちょっとガタガタの悪路を走ったら飛んでいってしまうんじゃないかって心配も少しあったのだけど、走りはじめてすぐにその心配はなくなってしまった。ゴムバンドでもかなりしっかり固定されているし、マウントの精度もいいのかすごくカッチリとスマホが固定されている感じがあってとても安心した。
Face IDがちゃんと機能する!
ヘルメットとサングラスをしていても、ちゃんとマウントに固定した状態から Face ID でロック解除が普通にできた。信号待ちですぐにスマホでなにか見たい場合にこれはとても便利。慌ててポケットに入れる必要もないし、落とす心配もない!(2回目)
Googleマップでのナビで迷いしらず!
最初から設定してあるコースならGarminのコース機能でいいんだけど、目的地を決めてなかったり、急遽「あそこ寄ろう!」ってなったときに、どこ曲がればいいんだっけ、ってのはよくある。わたしが方向音痴なだけだが…。
ステム上にスマホがあってナビしてくれるととても便利だ。バッテリーは食うけど、必要なときだけにすれば問題ないし、以前スマホを入れていた背中のポケットは空いているので、そこにモバイルバッテリーを入れておいて休憩時に充電すればいい。
もっとはやく買えばよかった!
いままでもずっとハンドル周りにスマホを固定しておきたいなあとは思っていたのだけど、なぜかなかなか買うには至らなかった。でも実際に使ってみると普段のライドではもう必需品と言ってもいいかもしれない。
レースがないので休日にふらふらと走ることの多い昨今(いや単にトレーニングをサボっているだけだろ…)だが、そういう乗り方のときにはとても便利に使えるアイテムだった。ホントおすすめ。