Triathlogue - トライアスローグ

札幌在住のホビートライアスリートによる日々のトレーニングの記録とトライアスロンについてのあれこれを書くブログ

アイアンマン70.3セントレア知多半島2020の10月18日開催に向けた最新情報が更新された!

スポンサードリンク

以前に好きな大会の一つとして記事を書いた「アイアンマン70.3セントレア知多半島」だが、

 

triathlogue.jp

今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月の開催を断念し、10月18日に延期することが5月22日にアナウンスされていた。

ironman703.jp

そこからずっと更新されることがないままだったのだが、その間に潮来や九十九里、大阪城など他の大会が開催に向けた動きを見せていたので、この大会がどうなるのかちょっとヤキモキしていた。だって今年もエントリーしてたんだもん!

昨日やっと大会webサイトが更新されたので、その内容について書いていきたい。

アイアンマン70.3セントレア知多半島最新情報(2020年7月30日現在)

f:id:jwatanabe:20200730223017p:plain

追加募集

延期に伴ってキャンセルを受け付けていたので参加人数にまだ余裕があるのか、追加募集を行うようだ。

2020年7月31日(金)正午12:00から追加募集を開始します。
エントリーについて詳しくは、以下の内容とエントリーページをご確認ください。
今後の新型コロナウィルスの感染症の状況によって、大会が中止になる場合があります。その場合でも申込取消規定(キャンセルポリシー)に則ります。

https://ironman703.jp/news/703-race-update/

追加エントリーはこのページから。出たい!と思っている人は迷わずポチろう!

ironman703.jp

不参加の場合の返金について

すでにエントリーしてまだキャンセル手続きを行っていないが、参加しない選手には返金の対応があるようだ。

■参加できない選手の方へ
エントリーされた選手の皆様には、参加できない場合の参加費の返金についてメールで案内させていただきます。 

https://ironman703.jp/news/703-race-update/

エントリーした選手にはメールで案内があるとのことなのでそれを待ちたい(いや、出るんだけどさ!)

大会内容の変更と簡素化

◎選手の皆様へ
今回の大会は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大後の開催となることから、これまでの常識にとらわれることなく、選手、審判、ボランティア、関係者の安全と健康を守ることを第一に、数多くの対策を講じて開催します。
選手の皆さんも、これまでには必要がなかった配慮や工夫が必要になります。そのことを十分に理解の上、参加して下さい。
ただし、今後の感染症の流行・収束の状況を慎重に検討し、随時、開催可否についての判断を行います。

https://ironman703.jp/news/703-race-update/

うんうん、そうだよね。また各地で感染者が増えてきている状況でもあるし、10月にどういう状況になっているかわからない。だから我々もどう状況が転んでも対応する覚悟で臨むよ!

70.3のプロカテゴリ、5150は中止とします。70.3エイジグループは減員の上開催、アイアンキッズは予定通り開催します。大会全体として、選手、関係者数を減員します。 アスリートチェックイン会場での書類提出を避けるために、事前にメール添付で提出することや競技説明はリモートで実施し、内容確認のためにWeb上でテストを受けて頂くなど、大会期間前からこれまでにない準備を行って頂く必要があります。

エリートと5150は中止、そして70.3は定員を減らして、参加人数の総数を少なくするとのこと。そして、選手登録や競技説明はオンラインで接触機会を大幅に削減。他の大会ではリレー競技を中止するパターンが多いが、この大会ではリレーも開催のようだ。

また、来場は自家用車等の利用を推奨します。可能な限り公共交通機関の利用は控えてください。アスリートチェックインは時間指定制とし、集中を避けることとします。大会会場では検温や手指消毒を行うと共に、スタート方法の変更をはじめ、競技についてもこれまでにないスタイルでの実施が予定されています。参加要項や競技説明で伝達しますので、十分な理解と実践をお願いします。

自家用車かあ。遠方からの参加者はレンタカー推奨かなあ。でも受け入れ宿泊施設の駐車場のキャパ大丈夫かな。各会場をつなぐシャトルバスの運行も、会場が一ヶ所に集約されることもあるから今までとはだいぶちがうのかもしれない。

◎会場について
・競技会場:スイムスタート、T1、T2、フィニッシュの各会場を新舞子マリンパークに集約します。
・競技説明会:リモートで開催します。
・アスリートチェックイン:メディアス体育館ちた(知多市:名鉄朝倉駅付近)で実施します。
・バイクチェックイン:新舞子マリンパーク第2駐車場で実施します。
・EXPO、アイアンマンストア:通信販売で実施します。
・アワードパーティ:実施しません(表彰はリモートでの開催を検討)。

ってことはトランジションエリアは一ヶ所ってことになるのかな。それはそれで荷物の整理とかに頭使わなくていいから参加する方としては楽かもしれない。EXPOやストア、パーティは現地ではなくて当然。だけど、忘れ物したらそれを調達するのに一番近いスポーツショップまで行かなきゃいけなくなるってことか…。

◎コースについて
・スイム:新舞子マリンパーク・ブルーサンビーチ
・バイク:知多市臨海部(6周回/常滑市、半田市はコースになりません)
・ラン:新舞子マリンパーク周辺(2周回/常滑市、半田市はコースになりません)

スイムはこれまでと変わらないのかもしれないけれど、バイクもランも新舞子マリンパーク発着で知多市内に収まるコンパクトなものになるんだな。バイクのコースはいままでのものを6周なのかな。ランコースは今回はじめて設定されるものになるのだろうけど、どうなるのか楽しみだ。ざっくりとしたコースのイメージはサイトに上がっていたが、ほんとざっくりw

ironman703.jp

距離については言及されていないけれど、70.3miles は確保できるのだろうか。他の大会のように距離を短くするような対応でも仕方ないと思うのだけど、ちょっと気になるところではある。詳細が公開されるのが楽しみだ。

◎競技方法(主なもの)
・少人数で10秒程度の間隔でスタートするローリングスタートを予定しています。
・トランジションは、更衣テントは使用せず、各自のバイクラック付近での更衣となります。
・バイクラックは通常の間隔より広く設置するため、エリア内の移動距離が長くなります。
・バイク、ランでは選手同士の間隔を常に意識して、前走者の直後の走行をさけてください。
・エイドステーションでの補給は、ボランティアとの接触を避けることができる補給方法を検討しています。選手の皆さんは、十分にスピード落とすなどの対応が必要です。
・エイドステーションでの補給回数を減らすため、各自で給水、補給食を携行して下さい。
・ハイタッチは禁止です。不必要に大きな声を出さないでください。
・フィニッシュ後はエリアに滞留することなく、間隔を取って速やかに移動して下さい。

ここはやはりだいぶ変わってくる。感染対策を講じればこうなるよね、という内容ではあるけれど、これまでのセントレアとはだいぶ趣が変わってくる。ただ、ローリングスタートはいいかも。いままでも参加人数が多くてウェーブスタートでもかなり密集していたので。

◎観戦、観客
大会会場での観戦は、推奨しません。やむを得ず来場される場合、会場で検温や連絡先の提出をお願いします。競技の模様は、インターネットでライブ配信を行う予定です。観戦はそちらご利用ください。

大人数での観戦などは控えないとね。観戦の人たちが減るのは参加者としては寂しいけれど、しかたがない。

知りたいこと

と、ここまで発表された内容を見てきたが、これはどうなるんだろうという点が2つ。

シャトルバスはどうなる?

中部国際空港周辺のホテルに宿泊する参加者が多いので、これまでは空港から各会場を結ぶシャトルバスが運行されていた。バス自体がわりと密になってしまうこともあるし、会場が新舞子マリンパーク周辺に集約されることもあり、参加者や観戦者の移動がどのようになるのかが気になるところだ。

距離はどうなる?

他の大会でも感染リスクを減らすために競技の距離を短くすることが多い。この大会ではどうなんだろう。バイクコースもランコースも今回はじめて設定されるものになるから、ちょっと短くなったりすることも当然あり得るよね。

なにはともあれ、開催するならとってもたのしみ!

いろいろ書いてきたが、いち参加者としてこのコロナ禍の最中にあっても、開催に向けてあらゆる可能性を模索してくださっている主催者の皆さんにはホントに感謝したい。この先も状況がどのように変わっていくか予測がつかないのでまだまだ大変だとは思うけれど、繰り返しになるが我々エントリーした参加者もどう状況が転んでも対応する覚悟で臨もう。今シーズン私がエントリーしている大会で開催に向けて動いているのはこの大会だけなので、どんな形であれ開催できたらとてもうれしい。