自転車をはじめることになったきっかけ

計測値

体重 72.4kg

体脂肪率 21.5%

久しぶりにFTP testをやった

自転車を買ったきっかけは単に物欲を刺激されたから

それまでの運動とはまったく無縁の生活から、なんの前触れもなかったまさかの禁煙をきっかけに、2007年からマラソンにハマった経緯については別記事で書いた。

triathlogue.jp

そこからいろんなマラソン大会に出てすっかりランが生活の一部になった2010年春、ふと思い立って通勤も自転車ですればいいんじゃないか、と通勤用のクロスバイクを衝動的に購入した。

手前の白い自転車がそれで、天気のいい日はこれで通勤していた。いまは自転車通勤はやめているけどそれなりに楽しかったなあ。フレームが白だったので、そのうちペダルやらハンドルやらサドルやら果てはタイヤまで白いのを買って装着して遊んでいた。今でもこの自転車は息子が現役で乗っている。

自転車ツーリングの楽しさを知っちゃう

そしてその翌年の2011年、仕事つながりで毎年大人数で行っていたキャンプ仲間の一人がマウンテンバイクを買ったことをとても楽しそうにFacebookに書いていた。私も自転車乗ってるよ！などとその周辺の数名で自転車談義で盛り上がったりしていたのだが、そのうち「小学生くらいの時にみんなで自転車であちこち行ったりしたの楽しかったよね」という話になり、では自転車持ってる大人たちでどっか行こうか、というイベントが自然発生。

総勢7名で朝集合して、近くの公園でジンギスカンを食べて帰るだけ。今となっては片道ほんの16kmほどのかわいらしい行程だったのだけど、そこはみんな普段あまり運動していないおじさんたち。坂道は登れないし、3kmくらいですぐ休憩するし、いや時間のかかることかかること。それでもなんとか無事に目的地に到着し、お目当てのジンギスカンを頬張り、朝集合した場所まで戻って解散。これがやたら楽しくて、自転車であちこち行こうというイベントがこのあとけっこうな頻度で発生することになる。

そうすると目的地もだんだん遠くなり、そのうちある人が自転車で走ることにドハマリして、最初は倉庫の奥から出してきた自転車だったのが楽しさのあまりすぐに5万円台のクロスバイクを買い、それがあっという間に物足りなくなって半年後に20万円台のロードバイクを買ってしまう、なんてことも発生した。その人はそのあと趣味が高じてサイクリングコーディネータを仕事にまでしてしまう。その人の組んだコースで余市に宿をとってそこを拠点に神威岬を回ってくるとか、およそクロスバイクでそんな乗り方あまりしないよね、ってコースに連れて行かれることも増えていった。

やっぱりロードバイクが欲しくなっちゃう

そうするとやはり軽くて走りそうなロードバイクが欲しくなってきて、2013年の春についに買ってしまった。

どんなのがいいかなあ、と覗いてみた近所のスポーツサイクル店で、前年の売れ残ったフレームにお店の在庫のパーツを組み合わせたものがたまたま安く出ていて、試しに跨ってみたらサイズもぴったりでコストパフォーマンスもよかったので思わずその場で購入を決めてしまった。いま思えばうまく乗せられてしまったのかもしれないが、今日に至るまでそのお店にはいろんな形でお世話になっていて、長いよい付き合いになった。それにしても、初めてロードバイクに乗ったときに感じた軽さは感動的だったなあ。このバイクでさらにまた友人たちとあちこち走り回ったり、峠を越えたり、いくつか自転車のレースに出たりしてた。

ぜんぜんトライアスロン用じゃない

このときはトライアスロンをやるなんてまったく考えておらず、みんなとあちこち乗り回すのに楽しいのがいいなと思っていたので、

www.cyclowired.jp

こんな感じにレビューされるくらいの乗り心地重視なフレームでぜんぜんトライアスロンに向いたバイクではぜんぜんないのを買っている。しかもEddy Merckxなんていうとてもマイナーな（たまにみかけるけど）フレームメーカーのやつ。はじめてアイアンマン70.3セントレア知多半島に出たとき、車検の方に「Eddy Merckxでトライアスロン出る人はじめて見たよー」ととても珍しがられたくらい。

とにかくそうやってマラソンとバイクであちこち走り回って遊んでいた

その頃のツーリングの一コマ

のだけど、ロードバイクを買ってすぐに「そういえば俺泳げるじゃない！」って事を思い出してトライアスロンに興味を持ちはじめ、じゃあスイムもちょっとひさしぶりにやってみるか、となるのだが、スイム再開についてはまた別の記事で書くことにする。